- しょうしょう
- I
しょうしょう【将相】将軍と宰相。IIしょうしょう【小照】小さな肖像画や写真。IIIしょうしょう【小祥】「小祥忌」の略。IVしょうしょう【少将】(1)軍隊の階級で将官の最下位。 大佐(准将)の上, 中将の下。(2)近衛(コノエ)府の次官。 中将の次位。 左右各二人(平安末期以後は各四人)。 正五位下相当。Vしょうしょう【少少・小小】(1)数量・程度がわずかであること。 副詞的にも用いる。 すこし。 わずか。
「~ならあります」「~の塩を入れる」「~お待ちください」
(2)たいしたことではないこと。 普通。 なみなみ。VI「~のことならがまんする」「~の努力ではだめだ」
しょうしょう【悄悄】(1)元気のないさま。「~として帰途につく」
(2)静かなさま。VIIしょうしょう【昭昭・照照】すみずみまであきらかなさま。VIII「(天ハ)~として闊(ヒロ)く/金色夜叉(紅葉)」
しょうしょう【晶晶】きらきらと輝くさま。IX「~として, 銀色に光つて/日本北アルプス縦断記(烏水)」
しょうしょう【瀟湘】中国, 湖南省を北流する瀟水と湘江。 また, その二河の合流する洞庭湖に近い地点。Xしょうしょう【瀟瀟】風雨が激しいさま。XI「雨は~芭蕉葉(バシヨウハ)の破れをうつて音高し/緑簑談(南翠)」
しょうしょう【省掌】律令制の八省の下級職員の一。 官掌(カジヨウ)の類。XIIしょうしょう【章章・彰彰】明白なさま。XIII「善悪報応因果覿面(テキメン)の天理~として/読本・双蝶記」
しょうしょう【蕭牆】(1)君臣の会見所の周囲に設けたかき。(2)内部。 うちわ。XIV「禍~の中より出たり/太平記 39」
しょうしょう【蕭蕭】(1)風雨・落葉などの音のものさびしいさま。「一陣の清籟~として起り/自然と人生(蘆花)」
(2)ものさびしいさま。XV「孤影~たるを想像し来れば/欺かざるの記(独歩)」
しょうしょう【鏘鏘】「そうそう(鏘鏘){(1)}」に同じ。「鬼怒川は…微かに~たる音を残したるのみ/日光山の奥(花袋)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.